【蜜音<ミツオト>】

 女子テニス部室はものの見事に散らかっていた。異性の眼が無いとズボラになるのは男子も女子も変わらないけれど、普段からだらしない分男の子は正直だと思う。もっとも見識は独断的なものであり、綺麗好きなひとは男女を問わずに存在するし、うちの部でも整理整頓に細かい男子が数名いる。女子は言わずもがなだ。もしかすると、この辺りが文化部と運動部の差異かも知れない。また一般論に還元しようとする自分を差し止め、改めて室内を見回した。

 私物が無造作に詰められた木製のロッカー、同じく木製の長椅子。床には数冊の雑誌とお菓子の空箱が転がっており、窓よりの西日がその一切を照らしていた。あたしは小さく首を捻る。呼び出し人の彼女がいない。幾らつっちゃんが小さくても、隠れられるようなスペースは見当たらない。あたしの方が先に着いたという仮定を立てる。部室の鍵が開いている以上、考えにくいことだった。

 あたしが運動部の部室棟にやって来た理由は、つっちゃんに手紙を渡されたからだ。ホームルームが終わるや否や、「保崎一花ぁ! 勇気があるなら受け取りぃ!」の言葉と共に、茶封筒が手渡された。表にマジックで大きく書かれた『超戦場』は誤字なんじゃないかな、と指摘する間もなく彼女は去った。今日は丁度暇だったし、あたしは彼女の『挑戦』を受けると決めた。

『保崎さんへ

 女テニの部室で侍っとる。ウチを怒らせたらどうなるか思い知らせたるわ。ちなみに、来んかったらおく病もの呼ばわりしたるからそのつもりでな。』

 手紙の内容はこの通りで、右下にわざわざ簡易地図が記載されていた。なるほど、『サムライっとる』と言うからには相当な覚悟なのだろう。心中で揚げ足を取ったあと、あたしはゆっくり部室棟へ向かった。途中で荷物を置いてきたことに気づいたけれど、あまり待たせても可愛そうだったため、そのまま進んだ。道中で部活生たちの声を聞く。何気なく見遣ったテニスコートには、早くも男子部員の姿が認められた。女子は休みのようである。

 なら、何故テニス部室に呼び出したのかが疑問だ。コートが使えないのではテニスで勝負とも言えない。セッティングされた、恐らく一対一のシチュエイション。あたしの出した解答<ソリューション>は、つっちゃんがこの前の続きをされたがっているというものだった。図書館での二度に渡る辱めを思い起こす。特に彼女を最後まで導いた二度目があたしの気分を高揚させる。つっちゃんの吐息に塗れた掌が、記憶の中と同様の熱を帯び始める。素直に「して欲しい」と言ってくれれば幾らでもしてあげるのに。可愛いつっちゃん。図書館の鍵を持って帰ってきた時の赤い顔は、まだ鮮明に思い出すことが出来る。

 思惑を抱きながらいざ部室前に辿り着き、ノックすること数秒。問いかけること十数秒。勝手に入室すること数十秒と言ったところか。ラケットがある手前、別の部の領地とは考えられない。加えてロッカーに入った小物のチョイスが、女子らしさを仄めかしている。要するに場所を間違えた可能性は低かった。

「んー、つっちゃんが待ちぼうけなんてつまんない悪戯を仕掛けるとは思えないしな。どうしたんだろ」

「隙ありっ!」

 つっちゃんだ。声で気づいた次の瞬間には、あたしの視界が暈<ボ>けていた。背後から眼鏡を奪われ、室内の物々が滲み絵になる。振り返って見つめた彼女の顔さえ、それと判別し難かった。

「甘いなぁ保崎さん。戦地では気を抜かんのがキホンやで。これでほぼウチの勝ちやな」

 声だけは明瞭だ。目の前のひとはつっちゃんだと断言していい。タイミング良く登場したのは、きっと室外であたしを観察していたからである。そして上手にあたしの戦力を削いだ。言い得て『戦場』だったらしい。

 つっちゃんが動いている。鍵の掛かる音、あたしを引っ張る手。良く分からないまま椅子に座らされた。

「つっちゃん、眼鏡は壊れない場所に置いてね。それと眼が悪くなるから掛けちゃダメだよ」

 意味の無い忠告をした。あたしはつっちゃんを信頼している。所有物を壊すなんて野暮はしないはずだし、あたしの眼鏡を付けるなんて無駄も多分やらない。カタッという音を聞くに、どこかのロッカーに置いたようだった。

 あたしの視野を封じて、どんなゲームをする気なのか。当初の目論見とはズレているが、却ってあたしは楽しみになる。『ウチを怒らせたら』と手紙にはあった。つっちゃんが図書館での出来事を意識しているのは明白だし、お腹に逸物隠しているのも自明だ。つい頬が緩んでしまう。

 笑顔のあたしの隣に彼女は座った。つっちゃんの表情は伺えない。その考えも読めずじまいで、だから彼女が口を開けるまで待った。彼女は手にした何かを伸ばす。タオルかな、と推測した頃には、手首が背後で固く結ばれていた。つっちゃんがあたしの膝を跨ぐ。やはり顔は見えなかった。

「ニコニコしてられるのも今のうちやで」

「わ、こわーい。あたし、つっちゃんに何か酷いことされるの?」

 軽口を叩く。彼女にされて恐ろしいことなど何ひとつ無い。今この場で刺されたって、あたしは全然気にしない。つっちゃんが本気でこの前のことを怒っているなら――報復だって厭わない。あたしの想いを他所に、唇へ何かが触れた。ぼやけた肌色はつっちゃんの指だ。リップクリームみたいに輪郭をなぞる。これがリップクリームだったら、随分塗り慣れていない仕草だと感じた。

「ウチの言うたこと、忘れたとは言わせんぞ。アンタにされたんをそのまま返したる」

 凄みを利かせてもつっちゃんはつっちゃんで、全然決まっていない。試しに舌で指の腹を舐めると、慌てて手を引っ込めた。

「あはは、これぐらいで怖気づいちゃったら無理だよ。別の仕返しにしたら? つっちゃんお子様だし、そういうのは早いよ」

 確かにつっちゃんは言っていた。あたしのしたことに対して同じことをお返しすると。その文句は一応覚えていたが、今回の状況に当て嵌める案さえ浮かばなかった。性的なことの苦手な彼女が、あたしを玩べる道理は無い。暴力沙汰の方がまだ現実的だった。

「出来る! ウチかて出来るもん……お子様やない……」

 語尾を小さくして答える。どちらが苛める立場か分かったものでは無い。あたしのシナリオが成立するのも時間の問題だと思いつつ、意地悪な質問をした。

「へー。じゃあつっちゃんは、今からあたしに何する気?」

 息を呑む気配がした。ほら、こんなことも言い澱むあなたが、あたしに手を出せるはずも無い。返答に窮する彼女を更に追い詰めようとする。その前に呟きの声量で返事があった。

「れ、れいぷ……」

 少々驚く。つっちゃんのことだから、精々『エッチ』、背伸びして『セックス』程度だと予測していた。なかなか頑張ってる彼女が面白くて、どんどん追求してしまう。

「女の子のくせに女の子をレイプするんだ。やらしい」

「っ! だって、保崎さんもウチに、無理やりしたぁ」

「でもつっちゃん、イっちゃったよね。レイプって凄く怖いんだよ。感じてる余裕なんて無いと思うな。第一、『されたい』とか言い出したのは誰だっけ? あの時のつっちゃん、すごく」

 可愛かったよ。セリフを皆まで言うことは無かった。あたしの背中に木の感触がある。唇には柔らかい温もりがある。つっちゃんが圧し掛かってキスしているんだと理解するのには、かなり時間が掛かった。

 そう言えば彼女とまともなキスをするのは初めてだ。そもそもキスが初めてだ。しっかり結ばったそこの感覚は、あたしの気持ちを昂ぶらせる。繋がった温度が微かに切なく、多大に愛しかった。つっちゃんはどう感じているのだろうか。心地よさが共有されていることを願い、押し当てられる花弁を吸った。

「はぁ」

 耳元でつっちゃんがため息を吐く。息苦しかったのか顔は逸らされ、あたしの即頭部に落ちていた。彼女の軽い体が、しかしあたしのラインに密着しており、何だか心がくすぐったかった。

「今の、ファーストキスやから……」

 静かに告白が成される。前回を踏襲して言葉の粗を指摘するのは無粋だ。どちらが真実かは考えなくとも分かるし、自己申告が純粋に嬉しかった。思わず真横の肌へ吸い付く。なだらかなそこを頬だと推した。

「んっ、保崎さん」

「あたしも初めてだよ。ね、もっとしようよ」

 満更でも無さそうな彼女を誘惑する。出端の勢いもどこ吹く風、つっちゃんは躊躇い勝ちに重なってきた。緩く繋がりすぐに離れ、僅かな唾液が音を添える。こんなのじゃ足りない。一層の交わりを求め、あたしは舌先をちらつかせた。彼女の震えが伝わる。けれどこちらの気持ちも十二分に伝わり、小さな舌が出迎えた。睦み合う。最初は先端を、次いで中ほどまで。いつしかお互いのそこは相手の口内を居場所に定め、水音露わに絡まり合った。

「あ……ぅん……」

 蕩けた喘ぎもまた混ざり合う。濡れた快楽が首の後ろに流れ、あたしの背筋を震わせる。つっちゃんが顔を離せば、視界の朧さが殊更に強調されていた。あたしの瞳が潤んでいるせいで。

「つっちゃん、腕のタオル解いてくれない? つっちゃんに触りたいから」

「……いやや」

 予期せぬ拒否を得る。彼女はまだ意固地になっているのだろうか。両手で彼女を抱きしめたいのに、硬い結び目が解けてくれない。つっちゃんはあたしの前髪を掻き揚げ、額に唇を載せる。大切そうに頭を抱えて、撫でたりキスしたりを繰り返す。顔一面が火照っていく実感。施し返すことの出来ない両手がもがく。木板を掻く爪の音が、あたしの訴えのように鳴る。

「なん、で……?」

「今日はウチがしたげるの。保崎さんは、されっぱでええねん」

「だけど、っ」

 舌が這う。あたしの頬を舐め上げる。ビスケ――あたしの飼い猫も似たようなことを良くする。けれど全く違う。あたしはビスケが好きだし、ビスケもあたしに懐いている。あたしはつっちゃんが好きだし、どうやらつっちゃんもあたしを好いてくれている風だ。なのに肌を撫でるのはビスケと比較にならない扇情だ。ヒトとネコの差? 舌のザラ付き? 規格? 全部的外れである。つっちゃんだから。つっちゃんが舐めるから――感じてしまう。

「ねぇ、お願い。つっちゃんの邪魔はしないよ。約束、するし」

 言葉の代わりに指が与えられた。あたしの口に忍び入り、舌の表面をのろく探る。静かにしろという意思表示は、まるで赤ん坊扱いだった。抗議の声は出せない。つっちゃんの舌が鎖骨に落ちた瞬間、あたしは股をきつく閉じた。彼女は制服の襟を引っ張って、舌先で剥き出しの窪みを掠めていく。つい、口内の指を軽く噛んだ。無言の声を聞き分け、彼女があたしの弱さを知る。性感帯と言うワードが似合うぐらい、その場所は悦楽の源泉になっている。そんなわけは無い、気のせいだと言い聞かせても、体の疼きは止まらなかった。

「ぅ、あぁ……」

「保崎さん、ここが好きなん?」

 優しく訊ねられる。馬鹿にすればいいんだ。あなたのことをからかっていた癖に、従順な生き物に成り果てているあたしを罵ればいいんだ。なのに慈しみの口愛が捧げられる。ちゅっ、ちゅっと啄ばみの音が滴り、肩の窪みは唾液で彩られていく。あたしの中にミルク色の幸せを注いでいく。

 つっちゃんの指をしゃぶることで、気を紛らそうと努めた。だが避雷針には程遠い。つっちゃんがあたしの内股に触れると、いよいよ気が気で無くなる。閉じた脚に差し込まれる楔<クサビ>。掌が両腿を撫で、中指がその間を進む。スカートを僅かに捲くり、再び膝頭の方へ戻っていく。それが戸惑いなのか焦らしなのかあたしには区別出来ない。眼鏡が無いと表情が見えない。つっちゃんの言う通りだった。あなたの顔が見えないだけで、こんなにも不安定な立場になる。あたしの負けだ。

 つっちゃん。つっちゃん。懸命に名前を呼んでも、不明瞭な記号は意味を剥奪されている。嬌声が一際のノイズとなり、意思疎通の邪魔をした。腕はもう動かない。肩の機構が壊れているため、指先に力が入らない。彼女の繰る紐でぎこちなく舞い踊る、糸の縺れたパペット。そうしてまた神経の糸が切れる。あたしの肩は腕を動かす装置では無く、彼女の愛を貪るセンサに変容する。

 左右の鎖骨は今や完全に濡らされ、胸の間にまで粘液を伝わせていた。まるで性器だ。その体液はあたしの血或いは涙、さもなくば愛液だった。半開きの瞳には天井が映る。蛍光灯が明滅している。焦点はどうやっても離散する。ふいに気づくのは、照明など点いていないという事実。

 つっちゃんの指が抜かれた。あたしは口を噤んで、はしたない声を殺そうとする。続く寵愛に身構える。そんなあたしの眼前で、彼女は多分――微笑んだ。

「保崎さん、むっちゃ気持ちよさそう。なんかウチ、嬉しい……」

 皮肉も反抗もどこかに置き忘れてしまった。ひたすらに彼女の優しさが沁みる。あたしの心臓を緩やかに溶かして、だだ甘い糖液を精製する。あなた相手なら、溺れることも悪くない。でも、何故だか無性に気恥ずかしいんだ。

「あんな、ウチが怒っとったのは保崎さんにされたことや無くって……あ、されたことなんかも知れんけど……ウチが『好き』ってゆうたのに、うそつき呼ばわりされたことや。せやから、ウチが保崎さんのことどれくらい好きか、体で分かってもらうわ」

 つっちゃんが囁く。らしくない言葉であたしを包み込む。ひょっとしたら何もかも夢じゃないのかと思えた。だったら大した淫夢だ。良く躾けられた夢魔<スクブス>の見せる情景に、あたしは耐えられそうも無い。

「はぅっ。つっちゃ、そこ」

 お腹の方から入って来た手が、肌に沿って胸へと至る。五指が丘陵を闊歩し、あたしの小石を蹴飛ばした。

「保崎さんの先っぽ、ちっこいんやね。せやけど硬ーくなっとる。可愛ええの」

 言葉がそよぐ。羞恥の炎が火勢いを増し、あたしを焦がす熱を生む。必死で火消しの文言を紡いだ。

「かわいくなんか」

「ウチが可愛ええゆうたら可愛ええの」

 あたしに場をコントロールする権限は無い。つっちゃんの唇が好き勝手にあたしを蓋して、重なり合った口元から声帯を指揮する。彼女の望む言葉以外を抹殺する。

 彼女はキスしたままであたしの乳首を摘んだ。丁寧に指で潰して、あたしを乱れさせていく。苦しいのに自由な呼吸が許されない。みっともない呻きが鼻を抜け、一方で減ることの無い快感が堆積する。ますます呼気が必要になる悪循環。捩じれた快楽の螺旋形。

「いつもの落ち着いた保崎さんも、今みたいに真っ赤な保崎さんも……ウチ、両方好き」

 掌が広がり、あたしの膨らみを覆った。掴むにはまだ未熟な大きさの胸でも、つっちゃんの掌には丁度良い感じがした。揉むというより揺する手つきで愛撫される。自分でする時はもっと強くするのだが、優しい愛し方も充分あたしを満たした。頬には再三の蜜音<ミツオト>が降る。口づけの春雨が淑やかに、淑やかにあたしを濡らす。

「あ、ダメだ」

 涙は呆気なく溢れた。キャパシティを超えた多幸感が、眼の際の雫となって伝い落ちる。優しくされるのは症に合わない。あたしには何だか勿体ないんだ。涙の意味を勘違いして、つっちゃんは大童<オオワラワ>だった。攻める手をどけてあたしの肩を抱く。きっと困り顔をしているんだろうな。

「痛かった? それともイヤやった? ごめん、ウチ初めてで……勝手がよう分からんで」

「ううん、ヤじゃないよ。あたしもつっちゃんのこと大好きだから、全然ヤじゃない」

「ほんま?」

「ほんま」

 彼女の関西弁を真似て、あたしは泣き笑いした。まだつっちゃんは困っているみたいだ。でも涙を拭ってくれた。彼女の唇で吸ってくれた。愛情が風船だったら、とっくに破裂している。惜しみない気持ちが膨らみ続けている。

「つっちゃん。言いにくいんだけど、そろそろ腕のタオル取って欲しいな。あたしもつっちゃんに触りたいよ。それから眼鏡。あなたの顔が見えないと不安なの」

「う……ウチにさせてくれるって約束する? したら言うこと聞いたるで」

 あたしは首を縦に振り、肯定を表明した。流石に大丈夫だと思ったのか、つっちゃんは願望に副<ソ>う。自由になった腕と正常な視界。世界は涙のせいで微かに滲んでいた。

 つっちゃんが横に並ぶ。最中の表情を逃したことが、妙にもったいなく感じられた。彼女は心配そうに、だが瞳を煌かせてあたしを見つめている。あたしにするのも結構楽しんでいる様子だ。

「これで大丈夫? ほな続き――!?」

 でもご免ね。今日はもういっぱいもらっちゃった。だからお返し。あなたが頑張ってくれた分、ここでお礼をあげる。あたしは彼女の体を抱き締め、その胸元へ手を添えた。つっちゃんが肩を竦ませる。子犬みたいな上目遣いをする。

「や、約束した! さっき約束したやろ!?」

「えー、あたし答えたつもり無いよ。一回目はつっちゃんに却下されたし、二回目は言葉にしてないし」

 白々しく言うと、あたしの手の中で暴れ始めた。でも怖くは無い。明確な輪郭と感情が見えるあなたは、もう怖くないんだ。

「せこい! 保崎さんせこいーっ!」

「つっちゃんの非難へ耳を貸す前に、ひとつ指摘ね。あたしはつっちゃんのことが好きで、つっちゃんもあたしを好きなら、レイプとは言わないんだよ。和姦って言うの。さ、和姦って復唱して?」

「知らん! あ、だめだめ! あかん! あかんってぇ!」

 つっちゃんの耳たぶを甘噛みして、早速反撃を開始した。最終的に三回イかせたけれど、彼女は結局和姦とは言ってくれないで、あかんあかんを繰り返していた。つっちゃんにはもっと淫語を教える必要がありそうだ。じゃないと――恋人のあたしが楽しめない。

 だけど、あなたからしてくれて嬉しかったよ?

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